単純明快であれ!

私の同じ年に生まれた小説
司馬遼太郎の「坂の上の雲」

$人脈もない会社員が起業してわずか数年で年間6億円以上の売り上げを上げるまでに成功した法則。

それが映像化されてNHKで放送されています。
私は週末、毎回見ていますが、このドラマは
本当に奥深い何かを毎回、伝えてくれます。

特に本木雅弘が演じる真之に
阿部寛が演じる兄、吉古が、
何度も教える言葉があります!

それが

「単純明快」

単純明快であれ!
という言葉・・

・・

今、「断捨離」という片付け術がブームですね

断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れる

・・

企業でも「3S」が見直されています。

整理=いらない物を捨てる事
整頓=物を効率よく利用できる状態にする
清掃=常に綺麗な状態を保ち把握をする

・・

・・

突き詰めれば人間
衣食住があれば、それで幸せだったはず

物に溢れた時代が過ぎ、
何かが変わってきているのは事実・・

・・

その本質を見抜くのに、この
「単純明快であれ」という言葉は深く響いた!


坂の上の雲
日曜日に放送中

放送時間はコチラから

司馬遼太郎先生の代表作
見てみてくださいね^^

== 製作について ==

司馬遼太郎氏の代表作ともいえる長編小説
坂の上の雲」が、完結したのは1972
(昭和47)年とのことです。
それ以来、あまたの映画やテレビの
映像化の話が司馬さんのもとに持ち込まれました。
無論、NHKのドラマの先輩たちも
その一人でありました。
しかし、司馬さんはこの作品だけは
映像化を許さなかった、
というように聞いています。
坂の上の雲」が世に出てから
40年近い歳月が流れました。
そして、今でもこの作品の輝きは
変わっていません。いや、むしろ
現代の状況がもっとこの作品を
しっかり読み解くことを
要求しているのではないでしょうか。
この40年の時代の流れを見ると
CGを始めとする映像表現の進化は
目覚ましいものがあり、
世界は新しい構図の中で動き、
日本もこれからの方向性を模索しています。
司馬さんのこの作品の映像化の封印は、
今こそ解かれるべき時であると
私たちは確信します。
栃木県佐野の戦車部隊で敗戦を
迎えようとしていた司馬さんは、
避難してくる人々を轢き殺して
戦車を進めよという隊長の言を聞き
「国民を守るべき軍隊が国民を
轢き殺して行けという。
なぜ日本という国はこんな
情けない国になってしまったのだろうか」
と想い、小説を志したそうです。
司馬さんが40歳代の全てを賭けた小説
坂の上の雲」の映像化は私たちにとって
長い間の夢でした。
その夢の実現に向けて、
遥かな道へ力強く踏み出そうとしています。